グリム童話
「兄と妹」「ラプンツェル」「ヘンゼルとグレーテル」を読みました。
ラプンツェル、ヘンゼルとグレーテルは誰もが知ってるくらい有名な話ですよね。というわけで今回は「兄と妹」のレビューです。
「兄と妹」
要約は、意地悪な継母(魔女)が兄と妹に対してきつく当たっていたので、兄と妹は森へ逃げて飢えながら生活をなんとかしていました。飢え過ぎていたので、兄が魔女の魔法のかかった池の水を飲んで鹿に変えられてしまいました。鹿の兄と妹が暮らしているのを王子が見て一目惚れ。妃にして裕福な暮らしを
おくらせました。それに嫉妬した魔女が妹を殺しました。ただ、娘への魂と兄への魂はまだのこっていたので、幽霊となって毎晩屋敷に現れていました。その幽霊を王子が抱きしめるとなんと生き返った。魔女を残虐に殺し、魔法をかけられていた兄は人間へと復活。兄妹と王子は仲良く暮らしていきました。っていうお話しです。
この話は「わたしの子供は何してる? わたしの鹿は何してる?わたしが来るのもこれっきり。もうこれでくるのも終わり。」というような幽霊(妹)の言葉3回程出てきます。これが現実への未練なんですよねきっと。この話は、暗い→明るい→暗い→明るいのテンポで成り立っています。さらさらと読め映像化すると感動します。王さまに関しては一言も発してはいないけれど、この王さまは行動で示して理想の王さま像のような気もします。
グリム童話全般、意味の無い死を嫌っているような気がします。反対に、私利私欲のために無意味に殺しを犯した人(主に魔女)に対しては、無茶苦茶酷い処刑方法をとります。楽には死なさせてあげません。無意味な死を遂げた人は有意味な理由で復活します。このパターンは現在の物語にも通じますよね。(君の名は。とか)やっぱり物語集は理想を語った物の方が面白いし、偏ってたほうが、正しい方へ学べることも多い気がします。
グリム童話
1つの話がほんの数ページで終わりました。童話ってこういうもんなんだなー
「かえるの王さままたは鉄のハインリッヒ」
物語は要約すると、姫が大切な毬を池に落としてしまったが、蛙に変えられていた王子が池から毬をとってきてあげた。しかし姫はカエルが苦手でそのカエルに冷たく当たってしまう。その時、呪いが解けカエルが王子の姿に戻った。ハインリヒが王子を迎えにきて、その帰りにハインリヒの心の痛みが解消されていった。的な感じです。
イマイチ何を伝えたいのか何を言ってるのか分からない話でした。鉄のハインリヒとは?ってなってるのですが、心の痛みをたがとして大きな音と共に解消されるっていうところが機械的とかそんな感じなのだろうか。
王子も投げつけられたことがトリガーで元の姿に戻ったのか、だとしたら変なトリガーだな~とか思いながら読んでました。
深く読む必要がありそうです汗
「狼と七匹の子やぎ」
要約は、やぎを食べた過ぎる狼が1つずつおかあさんやぎに似せていって、子やぎにおかあさんやぎだと信じさせて末っ子以外食べてしまったが、丸飲みだったためその後おかあさんやぎが野原で寝てるやぎの腹から子やぎたちを救出し、腹に石の重りを入れ、狼を池に沈めたお話しです。
グリム童話は敵に容赦がないというのは本当ですね。それはそうと、この話子供の時に読んだことがありました。自分もチョーク食べて声高くなろうとしてた時期がありました。
おかあさんやぎが冷静過ぎるのが笑えました。普通子供食われたら動揺?するだろうに腹切って救出するなんて冷静すぎやろ、とか物語に突っ込むのもアホらしいですよね。
純粋に見れなくなってるな~と痛感いたしました。
「十二人の兄妹」
要約は、十一人の男兄弟がいて十二人目の子が女の子だったら十一人の男兄弟は皆殺しして、男の子だったらみんなで幸せにいきると、クレイジーな王さまが言い出した。女の子が産まれたので、男達は森へ逃げて女という性別を恨み、見ただけで殺しにかかる野蛮なやつらへと成っていった。その後、妹と分かりあったが、実はその兄貴たちは魔方の存在で、でも確かに存在しているもので、魔女?のおばさんが12年間一言も喋らなければ兄貴達は復活するといい、妹はその約束を守っていった。王さまと結婚させられた妹は、一切口を開かないため、姑いびりにあい、終いには、処刑されることになった。その瞬間、12年間の時が満たされ、兄貴達復活、妹助かるって内容です。
格好いいお話しでした。しかし、最後が残酷。復活した兄貴達が妹をいびってた姑を熱々の油をひいて毒蛇と共に樽に入れて焼き殺す、とかいう無意味な苦しみを与えて処刑した、という。(そもそも殺すほどいびったのか?) 兄貴達が来なかったら妹も亡くなってからなかなか難しいですよね。
この話では、十一人の男達は残虐なことをしている時は「男の子」とか「男達」とかって書かれてたのですが、穏やかに暮らしてた時とか最後の助ける場面とかでは「王子」と書かれていました。敢えてなのか編訳の都合上なのか。
この十二人のその後が気になります。
本日は3つ読みましたが、楽しく読めました。次からいちいち全部のレビューはしんどいので、読んだうち一番面白かったのをレビューします。要約とかも長すぎて要約なってないしダメですね。
グリム童話って王さまを100%良い風に書いてませんよね(まだ3つしか読んでない)。
この時代の背景なのか。とはいっても18~19世紀の物語集らしくてそんな王政が厳しいみたいな印象はないんですよね。
どんどん読んでくぞー
これから
数3が微分を終え残すところ積分だけになりました。あと2週間くらいで数3終わらせます。
数1a2bはチョイスやって3/15までにcampusに移るつもりです。そんでそれ以上は過去問やります。
英文法語法が思ったより定着してなさそうだったのでもう一周してから基礎英文精巧に移ろうと思います。これも3/15までに終わらせよ。
理論化学と無機化学を3月中にマスターしたいので化学を軸に春休みはやっていくつもりです。5月の北大模試までには重問のA問位は行っときたい 汗
生物は3月はエクセルと入門で4月から標準問題精巧に入りまーす。
古典は漢文古文両方3月中に文法を死ぬ気で詰め込みます。単語はもちろんやってますよ。
とまあ3月は1日10時間以上とらないとやっていけそうにNASAそうです。
やることを文字で起こすことって時間はかかりますが、モチベの向上に繋がるので意外と大事かもしれないですよね。
春休み
春休みが近づいてきましたね。
僕の学校は春休みの本の貸し出し最終日になってしまったので急遽借りてきました。
読み終わったらレビューでも書いて見たいと思います。需用云々よりも作文練習ですね
宮沢賢治のセロひきのゴーシュ
初版グリム童話集 吉原高志 吉原素子編訳
こうして見ると随分自分の趣味が偏っているように見えますね。宮沢賢治なんかはとくに好きで。
テンペスト ハムレットなんかは絶園のテンペストの影響でずっと興味あったんですよね。
グリム童話は寓話という話を聞いて一番簡単に頭を使って読めるかなと思い。
長期休みくらい読書しとかなきゃ文章へ抵抗が付いちゃいそうで怖いんですよね 汗
来年の明日は僕が北大受験してる日だろうのでこれからさらにギアを上げて行こうと思います。
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今日部活で表彰されてきました。2回目の受賞です。
部活の後輩が僕の代以降いないので、来年入らなかったら僕らの代で終わってまうかも
勉強の方は来年の見通しをたてて計画しました。土日は勉強しなきゃいけないのに合計4時間くらいでした。今週でテスト終えるので嫌なプレッシャーから早く逃げたいです✋
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世界一分かりやすい英文法語法、ネクステを終えたので英文問題精講にうつろうかなと思います
いよいよ本格的に読み始めるゾ~
追記
学校のテストそこそこ対策してきたけどそろそろ本当にどうでも良くなってきた
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科目
地学やりたかったけど、化学に変えます…
でも地学科に行きたいんよな~
今度模試があるのでいい点数とりたいです。