轍道

自分がしたことすることを記していきます。

枕草子


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枕草子読みました。全編はそもそも置いてなくて大庭さんが厳選した章を追っていく形の本でした。

「随筆」ということなので、本当に日記調の本でした。"長編"と"短編"の2パターンの日記があるのですが、"短編"の方の雑かつ当時の雰囲気をずばっと言ってきて染々しました。

とても面白かったです。

 https://www.amazon.co.jp/%E6%9E%95%E8%8D%89%E5%AD%90-21%E4%B8%96%E7%B4%80%E7%89%88%E3%83%BB%E5%B0%91%E5%B9%B4%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%96%87%E5%AD%A6%E9%A4%A8-%E7%AC%AC4%E5%B7%BB-%E5%A4%A7%E5%BA%AD-%E3%81%BF%E3%81%AA%E5%AD%90/dp/4062827549

 

源氏物語

源氏物語を読み終えたので感想を書いてみようと思います。

良くも悪くも光源氏の栄華を大人の目線で書いているなと率直に感じました。

平安当時は女性が顔を見せて男性に対応する("あう"こと)は結婚を意味するそうで、けれども光源氏はそんなこと全く気にせず大胆なアプローチを仕掛けていきました。読むに連れて、光源氏は歳を取るけれどアプローチ頻度は変わらず最後のギリギリまで性欲高めのオッサンとして生きていきました。現代人の僕からしたら彼のやっていることは不倫∞で許されないことだと思うが、現代も昔も女性は男性と感性が全く違うのかもしれない。なぜなら、源氏物語を書いたのは紫式部であって女性なのにここまで妄想で書き遂げたのであるから。今の昼顔とかいうやつ?。

だんだん書いてきて意味不明になってきたのでストップします。

 

源氏物語ってじつは後半もあっていい匂いのする男性2人で女の人を取り合うって話も設けられています。最後の終わりかたにわだかまりを残していて、想像をふくらませる技術?を使っていてすごいんだなぁと改めて。

 

源氏物語は恋愛ジャンルがすべてふくまれている気がします。純愛、略奪、不倫、競争、引き取り、ついつい、みたいな…

個人的には清少納言よりも紫式部の書いたもの(紫式部日記源氏物語)の方が面白いしページも進みます 笑

 

古典にも良くでるらしいので読んでいて損はないので是非読みましょう~👍